妊婦とそのパートナーのための予防接種の基礎知識

　「妊婦さんとそのパートナーのための予防接種の基礎知識」が8月29日、足利市生涯学習センター（足利市相生町）で開かれる。講師は「こどもクリニックしまむら」院長の島村泰史さん。主催はあしかが子育て応援ネットで、2013年から毎年開催され、今回で6回目となる。（足利経済新聞）
　子どもが産まれてから1年間に受ける予防接種は15個以上あり、さらに生後2カ月から始まる。出産後に育児で忙しくなる前に、妊娠の時期から医学的に正しい知識を得てもらうのが狙い。予防接種の種類や目的、副反応、費用などについて小児科医から直接指導を受けることができる。
　島村さんは「無料だから予防接種を受ける、医者に言われたから受ける、といった受け身ではなく、お子さんにとってどんな予防接種が必要かを積極的に考えるきっかけになればうれしい。出産前からパートナーと何のワクチンを受けるのかを相談し、出産直後から予防接種の予約取りを行ってほしい」と話す。
　開催時間は19時〜20時（受け付けは18時30分〜）。参加無料。申し込みはLINE@（omj7814x）か電話（TEL0284-55-4378）で事前に受け付けている。