着メロスマートフォン
巷では、スマートフォンというと、いまだ iPhone や Android の話題が中心となっており、Windows Phone が登場していることも忘れてしまっている人がほとんどではないでしょうか。
マイクロソフト社が開発したスマートフォン、そしてその端末に使われている OS を Windows Phone といいますが、日本でも2011年の夏に au から販売が始まっています。端末やインタフェースもこれまで馴染んできた iPhone や Android のものとは違い、強い個性を打ち出してきていますが、みなさんはどんな印象を持っているでしょうか。
また着メロアプリは音楽などもすべて Windows の Marketplace からしか入手できないようになっており、ちょっとアップルに対抗した感じになっています。このWindows Phone(7.5)の前に Windows Phone7 という前身があったのですが、Windows Phone では、Windows Live とのクラウドサービスを強く打ち出しています。この点でも後発となりながらもアップルとの対抗を意識している感じが伝わってきます。
ただしユーザーレビューがまだ少ないことからも、Windows Phone はスマートフォンとして、それほど浸透していない感じがします。そのため、この OS を搭載したスマートフォンの真価はまだ未知数という面があります。またプロモーションについても iPhone や Android のほうが成功していると感じます。すべては今後の展開によって変わってくるのではないでしょうか。
使いやすさももちろん考慮されているのでしょうが、Windows Phone では Hub という操作機能が用いられており、アドレス帳、ゲーム、音楽・ビデオといった機能をすべて Hub というもので操作・管理するようです。ホームのディスプレイに見える四角いタイル状のものがこのHubですね。これを使いこなせると、アドレスごとに着メロを変えるといった設定も非常に簡単にできてしまうということのようですが、Windows Phone を使いこなすポイントはこの Hub をどう使っていくかにあるようです。
パソコンの OS では圧倒的なシェアを誇るマイクロソフトですから、こうした心配も取り越し苦労に過ぎないことなのかも知れませんが、先行している2つの OS を超えるにはまだ時間がかかることになるでしょう。ただ、Hub を中心としたシンプルな構成は、余計な設定に悩まされたくない方にはちょうど良いスマホとなる可能性が秘められていると言えそうです。
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